賢い自動車保険の選び方
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当サイトを1から6まで順にご覧ください。簡単に賢く自動車保険を選ぶことができます。
自動車保険の構成
 ・対人賠償保険
 ・対物賠償保険
 ・車両保険
 ・人身傷害保険
 ・搭乗者傷害保険
 ・無保険車傷害保険
 ・自損事故傷害保険
 ・必見!便利な特約
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3からのつづき

平成25年に無事故割引制度を改定した結果・・・
いままで赤字傾向の自動車保険がなんと儲かる保険に

平成25年、各保険会社はそれまで赤字傾向にあった自動車保険を立て直すためこの無事故割引制度を
変更します。毎年のように値上げしてきた自動車保険の収支を抜本的に改善し、かつ、加入者の理解を得られるものとして考えられました。そして、その制度変更は大成功を収めました。そう、自動車保険は儲かる商品となったのです。
しかし、実はこの制度改正にもう一点、特筆すべき事実があります。
ここまでこのサイトをご覧いただいた方に、特別にコッソリとお伝えしますのでよく聞いてください。
保険会社が儲かるということは、誰かがその分負担しなければなりません。あたりまえですね!
では!誰が負担しているのでしょう?・・・
正解は、保険金を請求した方なのです。事故で保険金を請求した方は、今まで以上に保険料を負担することになりました。保険金を請求した翌保険年度から 3年間 にわたり保険料が高くなります。
しかし、
実は事故で保険金を請求しない方も、保険料を多く負担しているかもしれない!のです。
下記をご覧ください。全保険会社共通の無事故割引等級制度の割引率をあらわした表です。
この制度は1年間無事故(保険金の請求がない)で等級が1つ上がり割引が増えて、反対に保険金(対人・対物・車両)を請求した場合は3等級下がり割引が減る制度です。
最高 20等級63%割引となりますが、事故が多く請求を繰り返せば1等級64%割増となります。
もちろん、保険会社間でデータを共有し、保険会社を変えてもこの等級を引き継ぐことになります。
いままでは保険金を請求した場合、最大3等級下がりその等級に応じた無事故割引率も下がりました。改定後も同じく3等級下がりますが「事故有等級」(下記表赤色)という割引率の低い等級を新設し、 これが3年間続くことになりました。同じ等級でも保険金を請求した方の割引率は3年間低いのです。
例えば、同じ 18等級 でも保険請求した方の割引率は 40%、保険請求がない方の割引率は 57% と
同じ等級でも割引率が異なるのです。
一見なるほどと納得されるでしょう。では保険料推移を見ていきたいと思います。
皆さんここまで大丈夫ですか?さあ、驚くのはここからです!

自動車保険無事故割引等級制度 等級と割引率
割増率 割引率
等級 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
無事故
割引率
(%)
+64 +28 +12 2 13 19 28 40 41 43 46 47 48 49 50 52 55 57 59 63
事故有等級
無事故割引率
(%)
+64 +28 +12 2 13 19 20 21 22 23 25 27 29 31 33 36 38 40 42 44
さあ、ここからです。では具体的に考えていきましょう。
想像してください。例えば、あなたは平成 15年 のホンダフィットを運転中に車両事故です。古いため車両保険は 20万円 までしか付けることができませんでした。あなたは車庫に駐車する際、左前のフェンダー(左前のタイヤ上ボディ)をぶつけてしまいました。修理代は 23万円、3万円 自己負担しなければなりませんが、車両保険から 20万円 受け取ることができます。
ああ車両保険に入ってて良かった。・・・
ちなみに、現在の等級は 18等級(57%引)
ここ最近、大学生の息子が免許を取ったため運転者年齢条件は「21才以上」で、その他契約内容は以下のとおり
契約中の自動車保険
車種 ホンダフィット
型式 GD1
年式 平成15年
年間保険料112,320円
対人賠償保険 無 制 限 【使用目的】 通勤通学
【契約年齢】 48才
【年齢条件】 21才以上
【免許種類】 ブルー免許
【等級割引】 18等級
対物賠償保険 無 制 限
人身傷害保険 7000万円
車両保険 一般補償20万円
(平成29年大手損害保険会社)
と思っていると保険会社から連絡があり、保険使いますか?と・・・
内心当たり前だろう!と思いながら話を聞いていると翌年保険料が上がるとのこと。
次回更新時の等級は 18等級(57%引)→事故あり 15等級(33%)赤の部分です。
保険料を計算すると・・・

現在の保険料 112,320円 → 来年の保険料 164,000円
「次回の保険料はこれだけ上がります」と、保険会社から説明を受けました。
「保険使うと保険料は上がるって知っていたし」まあ仕方ないか・・・と思っていましたが・・・
後日、保険担当者が保険金の請求手続きにやって来ました。
「こちらをご覧下さい・・・」
カバンからなにやら書類を取り出し、テーブルに置いたのです。
「・・・・・・・」
「今後、5年間 の保険料シュミレーションです」目の前に出された資料にびっくり!
さあ、愕然とする驚愕の真実をご覧ください!(スクロールしてください)
今後5年間の保険料シュミレーション(保険金を請求した場合、しない場合、その差額と差額累計)
次契約 次契約1年後 次契約2年後 次契約3年後 次契約4年後
保険請求
しない
等級
(事故適用期間)
19等級
(0年)
20等級
(0年)
20等級
(0年)
20等級
(0年)
20等級
(0年)
割引率 55% 63% 63% 63% 63%
保険料 110,000円 90,000円 90,000円 90,000円 90,000円
次契約 次契約1年後 次契約2年後 次契約3年後 次契約4年後
保険請求
する
等級
(事故適用期間)
15等級
(3年)
16等級
(2年)
17等級
(1年)
18等級
(0年)
19等級
(0年)
割引率 33% 36% 38% 54% 55%
保険料 164,000円 156,000円 151,000円 112,000円 110,000円
差額保険料 54,000円 66,000円 61,000円 22,000円 20,000円
差額保険料の累計 54,000円 120,000円 181,000円 203,000円 223,000円
この表をよくご覧ください。・・・おわかりいただけますか?
なんと、20万円 の保険金を受取ると、5年で 22.3万円、追加保険料を支払うことに!
こんなシュミレーションが出てくれば、多くの方は保険金の請求をためらうのではないでしょうか?
果たしてこのクルマに車両保険をつける意味があるのか・・・疑問です。もちろん車種や条件でこのような結果にならないこともあります。車両金額が 300万円 もする車なら重要な補償でしょうが・・・
ただ、同時に対人・対物賠償事故も発生し保険請求しざるを得なければ、いずれにしても保険料は上がりますので、時価額が低い車両に車両保険をつける意味が全くないとも言い切れません。
しかし、この様な状況もあることを知って自動車保険に加入することが重要です。
現在、車両保険をつけて契約しているあなた、契約時によく吟味しましたか?

あなたは請求もしない車両保険をムダに掛けているかもしれません!
ここ最近、保険会社は車両保険付の契約を推進しています。車両保険を契約しても実際、車両単体事故では保険金の請求を辞退するケースが増えているからです。当然、保険会社の収益は上がります。
この制度になってから自動車保険の収益は好転し、29年5月頃から各社保険料の値下げする発表をしています。
車両保険は車両金額、保険料、車の利用状況をよく考えて加入しないとムダ掛けになります。
(まぁ逆説的に考えれば車両事故で、修理代や、車両購入費用の工面が難しい方はローンを組む感覚で活用できるともいえます。ローンと異なり審査や担保はありませんし・・・)
ちなみに、上記ホンダフィットの保険料 112,320円 から、車両保険をはずすと 73,380円 に!
なんと!車両保険の保険料 38,940円 をムダに支払っていたことに?・・・
車両保険は各保険会社2タイプ用意があります。一般タイプとエコノミータイプなど名称は各保険会社で様々ですが、一般タイプの補償範囲を限定(車同士の事故や盗難などに限定)した内容がエコノミータイプです。「車両保険あり」と「車両保険なし」、ありの場合は「一般タイプ」「エコノミータイプ」とで保険料を比べ、本当に必要か否か再検討してみてはいかがでしょうか?
こちらから保険料を計算することができます。早速比べてみてください。・・・無料見積もり提供会社
ここが重要
車両保険はよく考えて加入しましょう。とくに、時価額の低い車には、あまりおすすめできないこともありますので、保険料を比較し、よく吟味してみてください。
さあ、そろそろまとめてみたいと思います。次のページをご覧ください。
賢く自動車保険に加入するための、ケース別Q&Aも必見です!
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